ヴィンテージの大型モノラルスピーカー(44010)を核にオイロダイン3台を加えたステレオ再生装置をデモしました。
新忠篤氏と桑原氏によるボベスコのレコードコンサート。師であるブーシュリの物語なども紹介され、音楽情報面も充実していました。
新忠篤氏によるフィリップス製大型直熱3極管4624(テレフンケンのRV258に類似)の単段パワーアンプ(奥の2台でモノラル構成)
第三部(夜の部)で鳴らした参加者持ち込みの自作アンプ群(右手前にあるトランスも全て自作の後藤氏によるPX25ppパワーアンプなど)
2日目に聴いたフルレンジスピーカーの一例で、フンクヴェルク・ライプツィッヒ製フィールド型10インチスピーカーを同軸化したもの
2017年5月27日(土)と5月28日(日)の2日間にわたり、第6回KLANGの会(KLK2017)を開催します(しました)。初日は「松本オーディオ愛好会(武田会長)」の例会を兼ねて行ないますが、気楽でオープンな集まりですので、オーディオに興味のある方なら、どなたでも歓迎します。会場も広くなりました。
1日目
第一部 13:00~15:00 新忠篤氏
「ローラ・ボベスコの世界」
数々のViの名曲を、新さん設計・製作の直熱三極管「31」アンプと小林正信所蔵の励磁型スピーカーでお届けします(オイロパ・ユニア・クラルトンとオイロダインを予定)
休憩 15:00~15:30
第二部 15:30~17:30 小林正信
「クラングフィルムの大型スピーカー4台によるステレオ実験」
オイロパ・クラルトン44010を1台と励磁型オイロダイン3台を用いた大掛かりなステレオ再生実験をします。
宿泊施設の「ペンション・めいぷる」へ移動
・懇親会 18:00~19:30
第三部 20:00~22:00 武田会長
・単段直熱アンプ「205F」「101D」シングルなどによる気軽で・気まぐれなコンサートです。持ち込みアンプの試聴を歓迎します(大勢の皆さんの参加を期待します)。
2日目
歓談 9:00〜10:00
・お茶やコーヒーを飲みながら歓談
第四部 10:00〜11:30 小林正信
「フルレンジスピーカー聴き比べ」
・12インチを中心に、ドイツのフルレンジスピーカーの名品を聴き比べします。42006、SIEMENS純正革エッジモニター、シュルツO16などを予定しています。
昼食 近所のネパール料理レストランにて
第五部 13:00〜15:00
「会で使用した機器の自由試聴」
・いつもどおり、持参しただいたソースを会で使用した機器でお聴きいただけます。真空管やアンプ制作の相談、クラングフィルムを中心としたビンテージ機器についての情報交換なども行ないます。
以下の宿泊などは「松本オーディオ愛好会(武田会長)」がとりまとめていますが、クラング・クンスト(小林)にご連絡いただいてもけっこうです。駒ヶ根市内の別のホテルに宿泊される方もいます。
・参加費 1,000円(お茶菓子代)
・宿泊先「ペンション・めいぷる」長野県上伊那郡宮田村4824-7 TEL:0265-85-5335
宿泊と懇親会=1万円 懇親会のみ:3,500円